ポスト・パンクの名バンド「This Heat(ディス・ヒート)」
70年代後半から約6年間の活動で今も語り継がれるバンド、
This Heat(ディス・ヒート)
ポスト・パンク、ニュー・ウェイヴ、ダブ…
様々な要素を含んだ実験的でアヴァンギャルドなそのサウンドは
一つのジャンルで語ることができません。
たった2枚のオリジナルアルバムだけのリリースですが、
鮮烈に歴史に名を刻んだ彼らへの賛辞は今も尚続いています!
「Cluster」のはじまり https://youtu.be/B3X9KIPXrCE 引用元:YouTube ドイツはベルリンのクラブ、ゾディアック・フリー・アート・ラブで、「Kluster」として活動して[…]
「This Heat(ディス・ヒート)」の名盤達!
彼らはなぜこんなにも伝説的なのか?
語りつくされてるんで今更語れません!笑
音楽家、蓮沼執太さんが毎月一枚、作品を紹介する音楽コラム…
ただとにかくカッコいいそのサウンド。
少しだけ追ってみました!
This Heat
記念すべき1stアルバムは、当時のリスナーにどんな聞こえ方をしたのだろうか…
79年のリリースですが今聞いても鮮烈で、
これまでに聴いたことがないような、強烈なサウンドであることは間違いありません!
「Horizontal Hold」が始まりの楽曲なんだとしたらとんでもない、
少し前のパンクの時代に何を彼らは実践していたのでしょうか。。。
実験音楽、ノイズ・ミュージックと一言で言ってしまうと軽率か。
様々な音楽の要素を含みながら進んでいきます。
Deceit
2ndにしてスタジオアルバムとしてはラスト。
より尖っていきます。
「Paper Hats」、「S.P.Q.R.」、、、
尖ったサウンドで突き刺されます。。。!
ミニマルで、ノイジーなサウンドもそのままに、
当時の社会に対する強烈な批判や、政治性も込められているとされる本アルバム。
強い信念を持った極北のサウンドの完成です。。!
Health And Efficiency
前2枚のアルバムの間にリリースされたシングル。
思わしき即興性あふれる表題曲。
「Graphic/Varispeed」に関しては様々なRPMで展開されている、
彼らの実験性あふれる楽曲。
即興性と実験性が詰まった名盤のひとつですね。
ドラマー「Charles Hayward (チャールズ・ヘイワード)」のソロ活動も注目!
カケハシ・レコードのWebマガジン。60s&70sロック&プログレのNewsや探求情報を発信!…
その他にも上記の記事でいろいろと紹介されている、
This Heat(ディス・ヒート)の中心人物でもあったドラマー、
Charles Hayward (チャールズ・ヘイワード)。
彼のその後の活動もぜひ注目をしたいところ。
Sonic youthのサーストン・ムーアとのセッションも見物です!