【ヨーロッパ・プログレッシブ・ロック】カンタベリー・ロック/ミュージック|名バンドに関わるアーティスト20選|ジャズ、サイケデリック、アヴァンギャルド【イギリス・プログレ】

カンタベリー・ロック/ミュージックの人脈

カンタベリー・ロックはその人脈によってジャンルを形成しているといっても過言ではないほど、

誰がどのバンドに参加して、結成して、がかなり込み入っています。

参加しても非常に短期間しか活動していなかったり、

一回抜けてまた入ったり、全てを網羅するのは無理。

Wikipedia見たほうがいいです笑。

なので、個人的嗜好で20人をご紹介していますのでご覧ください。

カンタベリー・ロック/ミュージックに関わったアーティスト20名

Robert Wyatt(ロバート・ワイアット)

引用元:youtube

カンタベリー・ロックの始祖であるワイルド・フラワーズで活動したのち、
これも代表的なバンド、ソフト・マシーンで68年にデビュー。
その後脱退し、マッチング・モウルを結成して72年に2枚のアルバムをリリース。
ソロとして著名なのアーティストとの共作も多数。
78年、ブライアン・イーノ「アンビエント1/ミュージック・フォー・エアポーツ」
81年、坂本龍一「ビューティ」
などなど。

Kevin Ayers(ケヴィン・エアーズ)

引用元:youtube

主にベース、ボーカルを担当。
ソロではギターも弾いている。
ロバート・ワイアットと共にワイルド・フラワーズを結成。
その後ソフト・マシーンを結成。
68年には脱退し、そのあとの主な活動はソロ活動によるもの。

Daevid Allen(デビッド・アレン)

ギター、ボーカル、詩人。
ビート・ジェネレーションを代表するアーティストの一人。
カンタベリー・ロックを代表するバンド、
ゴングソフト・マシーン結成した。
ゴングを変容させながら、亡くなるまでその活動は続く。

Steve Hillage(スティーヴ・ヒレッジ)

引用元:youtube

カンタベリー・ロックを代表するギタリストの一人。
ゴングカーンシステム7、に参加。
ケヴィン・エアーズとの共作も。
70年代後半からはソロ活動も多く、90年代にはTHE ALFEEの高見沢のソロ作にも参加している(!)。

Hugh Hopper(ヒュー・ホッパー)

引用元:spotify

ワイルド・フラワーズの創設メンバーではあるが、音源の発表はされていない。
そのあとはソフト・マシーンにベーシストとして参加。

ソフト・ヒープ (Soft Heap)、やソフト・ヘッド (Soft Head)のメンバーとしても活躍。
ソフト・マシーン脱退後はソロとしても活動。

よう
よう

フリー・ジャズの隠れた(?)大名盤です

Brian Hopper(ブライアン・ホッパー)

引用元:youtube

ヒュー・ホッパーの兄。

ギタリスト、サックス奏者として活動。

ワイルド・フラワーズソフト・マシーンの主要メンバーとして活動。

そのあとは音楽から離れている。

のちに00年代にはソロとしても活動。

Dave Sinclair(デイヴ・シンクレア)

引用元:youtube

キーボード奏者として、ワイルド・フラワーズキャラヴァンの主要メンバーとして活動。

キャラヴァンを脱退している間には、マッチング・モウルハットフィールド・アンド・ザ・ノースポライト・フォースキャメルのメンバーを務めた。

そして2016年以降は日本に在住しているらしい。

Richard Sinclair(リチャード・シンクレア)

引用元:youtube

デイヴ・シンクレアのいとこ。

ワイルド・フラワーズでギターを演奏。

その後はベーシストとして、キャラヴァンハットフィールド・アンド・ザ・ノースキャメルに参加して活動。

ボーカリストとしての活動も。

Alan Gowen(アラン・ゴーウェン)

引用元:youtube

ギルガメッシュナショナル・ヘルスでの仕事でよく知られるキーボーディスト。
ソフト・ヒープソフト・ヘッド)としての活動/結成もカンタベリー・ロックに大きな足跡。

Bill MacCormick(ビル・マコーミック)

引用元:youtube

クワイエット・サンマッチング・モウルのベーシストとして活動。
ベーシストとしてブライアン・イーノの録音に参加もしている。
非常に短命だがインパクトの強いバンド、801としての活動も重要。
政治的な活動がその後の主な活動に。

Phil Manzanera(フィル・マンザネラ)

引用元:spotify

ロキシー・ミュージックとしての活動が最も有名。

カンタベリー・ロックとしては、クワイエット・サンの結成がはじめ。
イーノマコーミックと共に801の結成も。

Phil Miller(フィル・ミラー)

引用元:youtube

カンタベリー・ロックの中でも数々のバンドを渡り歩いたギタリスト。
マッチング・モウルハットフィールド・アンド・ザ・ノースナショナル・ヘルスなど。
自身が率いるバンド、イン・カフーツやソロでも多数の活躍をみせる。

Mike Ratledge(マイク・ラトリッジ)

引用元:youtube

ソフト・マシーンのオリジナル・メンバー。
ジャズ演奏に長けた鍵盤奏者で、ソフト・マシーンのサイケデリック・ロックから、ジャズ・ロックへの変容の一部を担った。

Fred Frith(フレッド・フリス)

引用元:youtube

ギタリスト、即興演奏者。
日本の前衛的なアーティストとも交流が深い。
カンタベリー・ロックとしての活動は、ヘンリー・カウアート・ベアーズの結成が大きい。
アメリカのアングラ著名アーティスト、ジョン・ゾーンとのバンド、ネイキッド・シティの活動も。

Tim Hodgkinson(ティム・ホジキンソン)

引用元:youtube

フレッド・フリスと共にヘンリー・カウを結成。
80年代にはポスト・パンク・バンド、ザ・ワークを結成して活動。
即興演奏家として、長年に渡りフリス同様にその後も数々のアーティストと共演をしている。

Chris Cutler(クリス・カトラー)

引用元:youtube

前衛音楽家として名が知られる。
ヘンリー・カウのメンバーとして活動。
フレッド・フリスとの関わりは強く、アート・ベアーズでも共に活動。

そのあとのソロ・プロジェクトでも共に活動している。

Charles Hayward(チャールズ・ヘイワード)

クワイエット・サンをカンタベリー、とするなら外せない一人。

ポスト・パンク、ニュー・ウェイヴの伝説的なバンド、
ディス・ヒートキャンバーウェル・ナウの創設メンバー。
カンタベリー・ロックのバンド、クワイエット・サン、ゴングとの関わりがある。
ソロ・プロジェクトでの音源リリースを重ねながら、フレッド・フリスらと共に活動も。

Dave Stewart(デイヴ・スチュワート)

引用元:spotify

スティーヴ・ヒレッジらと音楽活動を開始したキーボーディスト。
カーンエッグハットフィールド・アンド・ザ・ノースゴングナショナル・ヘルスなどカンタベリー・ロックの数々のバンドで活動。

Dagmar Krause(ダグマー・クラウゼ)

ドイツの歌手。
クラウトロックとの関わりが強い。
スラップ・ハッピーヘンリー・カウアート・ベアーズとの仕事も多く知られ、広義で言えばカンタベリー・ロックにも大きく関わる歌手と言える。

Karl Jenkins(カール・ジェンキンス)

引用元:youtube

ソフト・マシーンに参加しているジャズ系のミュージシャン。
作曲家としての活動も行っており、ニューエイジ・ミュージックで世界的なヒットも。

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